「フツーの仕事がしたい」上映会やります@北大
今度の木曜日のイベントの告知でござる。何のイベントかというと、映画の上映会。こういうのはあんまり北大ではないので楽しみだね。上映されるのは「フツーの仕事がしたい」というドキュメンタリー。以下は、「フツーの仕事がしたい」のオフィシャルブログからの引用。
<北海道><自主上映>
上映会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟・2階・W203室
2010/7/1(木)18:30開場/18:45開演
料金:無料
主催:「フツーの仕事がしたい」の普及がしたい会・北大支部
上映後、神沼公三郎教授(北大教職員組合執行委員長)と土屋監督とのトーク有り。北海道大学での上映が決定しました!
学生・教職員の有志の皆さまにより「フツーの仕事がしたい」の普及がしたい会・北大支部が結成され、上映会を企画していただきました。ありがとうございます。
昨年の札幌・シアターキノでの上映より約1年ぶり。
札幌での上映です!
中身は見てもらえば早いのだけど、映画のあらすじは以下のような感じ(これもオフィシャルブログからの引用)。
皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。
高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし、現在はセメント輸送運転手として働いている。
しかし、月552時間にも及ぶ労働時間ゆえ、家に帰れない日々が続き、心体ともにボロボロな状態。 「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がった。
生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、ユニオン(労働組合)の扉を叩く。
ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作だった。
生き残るための闘いが、否が応でも始まった
ここ最近、派遣労働などの劣悪な労働環境についてクローズアップされることが増えてきたけれど、その現場に密着して労働争議を記録した映像と言うのはあまり聞いた(見た)ことがない。たぶん普通は映像にされないものなんだろう。
「フツーの仕事がしたい」 ・・・
状況の差こそあれ、心のなかでそうつぶやいたことのある人は多いだろう。
本作は、数値的にみれば明らかに「フツー」ではない労働環境 に身をおく主人公が、労働組合の力を借りて、「フツーの仕事」を獲得する過程を描くドキュメンタリーである。
この主人公の労働状況は特別 ひどいケースでありながらも、どこを切っても、いまこの社会を生きる自分につながっていると思わせる。彼の口から
「この業界では、フツーだと思っていた。」
「(運転は) 好きなことだから仕方がない・・。」というような言葉が飛び出すとき、観る者は彼の問題をぐっと身近に感じるはずである。
もし、あなたが毎日の暮らしに追われ、自分の労働環境について立ち止まり考えたこともなかったとしたら・・・。この映画体験は、おそらく自分がより良い状態で働き生きるための大きなヒントになるかもしれない。
働くことの何たるかを考える上で、たぶん参考になるものだと思う。見たら見たで暗くなるかもわからんけど、虚飾ばっかりの企業宣伝を見て「わーいこの会社すてきー☆」とか言って、就活に挑むよりかはよっぽどマシな心の準備ができるだろう。まぁとにかく見てみたらいいと思うよ。
個人的には朝日新聞の記事(竹信三恵子氏の書いた記事)で取り上げられているのを見て「あーこれ面白そうだなー見たい!」と前々から思っていて、「土屋監督を呼んで上映会やるか…」などと考えていた。そこでちょうどよく今回の上映会の話を聞いたので、「行くしかない!」となったのだ(だから僕はこの企画には直接噛んではいない。知り合いの人が関わっているけど)
入場無料だし、お時間のある人はどうぞ。
<追記!>
土屋監督のインタビュー記事を発見したので、参考までに。
JANJAN NEWS記事 映画「フツーの仕事がしたい」で考える“労働”――土屋監督インタビュー
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