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2010年3月10日 (水)

えらそうにきこう

 この前、テレビの番組で同じ読み方をする言葉に当てはまる漢字をいくつ書けるかを競う、というクイズをやっていて、「きこう」という言葉がお題になっていた。なるほど、言われて見れば「きこう」ということばでも「気候」「気功」「奇行」「紀行」と色々あるわけで、多様な解答を見て、思わずなるほどと思ってしまった。

 いや、そんな前振りはどうでもよくて、今回のエントリーは僕が偉そうにも人に頼まれて文章を書いた(=寄稿した)という報告をしようと思ったのだ。「えらそうにきこう」というのが、「偉そうに寄稿」だと分かった人は勘がいいかも。

 で、何に寄稿したかというと、二つあるのだけれど、一つはまじめな媒体。名前がカッコイイのでフルで書いてみるけれど「弘前大学 青森雇用・社会問題研究所」発行のニュースレター。

 これは弘前大学の研究室の学生さんが中心になって作っているもので、雇用問題などに関する学生の研究成果(つまりレポート)と、同じく雇用などに関する研究者などの論文が載っている、なんとも立派な雑誌。聞いた話によると、「霞ヶ関から近所のおばちゃんまで、北は旭川から南は沖縄、果てはイギリス・ロンドンのストウコネクションズサービスセンター、オーストラリア・タスマニア大学にまで」届けているらしい。なんだか分からないがすごい!とても大学生が中心になって作成しているシロモノとは思えない。

 で、なんでオオタキがそんな立派な雑誌に文章を書いているかというと、理由がある。それはこの雑誌の編集の中心人物である石橋はるかさん(名前出していいですよね。ダメだったら申告してください)という方が、僕たちが12月にやった「就活デモ報告会 NNT(無い内定者)と語る会」を見に来ていたからだ。この石橋さん、なんとこの報告会に参加するためだけに「急行はまなす」に乗って青森から札幌まで来ていたのである。なんという行動力!

 で、就活くたばれデモをやった理由やら、就活の問題点について感じることなど色々聞かれたのだけど、そのついでに「なんか文章書いてよー」と頼まれたわけである(もちろんもっとちゃんとした依頼をされました。これはデフォルメなので真に受けないように)。 

 まぁこのブログを見ているひまな人は分かるだろうけれど、僕の書く文章なんてろくなもんじゃないので、まともなことは書けないのだけど、ともかくせっかくの機会なので、引き受けさせてもらった。タイトルは、「「就活くたばれデモ」--「就活」を取り巻く構造的問題と違和感」。全くなんとも偉そうだね。でも頑張って7000字ぐらい書いたので、わりと読み応えがある…かも。

 で、それが掲載された「ニュースレター34号」がつい先日届いた。個人的には労働争議などを取り上げたドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の監督である土屋トカチさんの文章などが興味深かった。ちなみに、石橋さんの研究日記のようなものも載ってるけど、本当に熱心に研究活動をしていて、なんだか頭が下がる…

 興味のある人は、どこかから頑張って請求して読んでください。僕の知り合いの人は、言ってくれればコピーなどあげます。(知り合いでなくても「どこから入手するのかよくわかんねえから送ってくれ!」とかいう人はsunset-strip_028(at)ec.hokudai.ac.jpにでもメールください。連絡が来てから考える。PDFかなんかで送るかな…)

 で、もう一つ寄稿したのだけど、こっちはもっとマヌケな媒体。

 なにかというと、東京周辺の勝手に生きてるやつらのフリーペーパー「tokyoなんとか」。もうさっきの「青森雇用・社会問題研究所」と比べると名前からしてふざけているw でも、これが実はあなどれない便利グッズだったりする。

 これは、「素人の乱」や「IRA(Irregular Rhythm Asylum )」など、東京の不穏な人たち(?)が中心になって作っているもので、そこらのマニアックな店の広告や、イベント情報などが載っている。こうした不穏な店に立ち寄って情報集めをする際には非常に役に立つ。僕も、ちょっと前に東京に行った際にはこれを頼りに新宿のマニアック書店「模索舎」やら「だめ連」御用達の「あかね」やらをたずねてみたものである。東京をうろつく際はぜひ片手にうろうろしてみよう。マジで便利だから。

 で、その「tokyoなんとか」の3月号に、なんだかよくわからない縁で文章を書く事になった。まぁいきさつは省くけど、くだけた感じでコラムみたいなもんを書いている。別に他のこと(大麻のこととか)を書いても良かったんだけど、ここでも「就活くたばれ」の話を書いている。よかったらこれもどうぞ。(PDFで4ページあるけど、僕の文章は1つ目のファイルの「sapporoなんとか」というコーナーの一部として載っとります)

 http://trio4.nobody.jp/keita/info/publish/tokyonantoka.html

 あ、ちなみに文章書くのは嫌いじゃないし、喋るのも嫌いじゃないので、「書いて書いてー」「喋って喋ってー」とかあったら喜んで引き受けさせてもらいます。いや、その気になれば、まともな文章も書けるし、喋るのも平気だから! ホント信じて!

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コメント

NEWSLETTERのことを紹介して頂き、うれしかったので、
コメントしてみました。
お褒めの言葉を頂き恐縮です。

デモには至りませんが、弘前大でも「就活くたばれ」に
共感するという友人が多々おります。
私の友人がどんどん就活の波にのまれてます。
「就活なんてしなくていーよ」とかアドバイスしますが、
誰も聞かないですね。(そりゃそーだ)

北大でレイバー映画祭出来ないですかね?笑

投稿: エセ研究員 | 2010年3月10日 (水) 18時28分

> エセ研究員さん

なんて自己卑下した名前使ってるんですかw
実際に行動に移す人はあんまりいないんですが、共感してくれる人は多いですよねー。もっとみんな思いをぶちまけてでデモしたらいいのにとか思いますけどね。いっそ暴動とかww

レイバー映画祭はどうか分かりませんが、ともかくドキュメンタリーの上映会みたいなことは色々やってみたいですねー!

投稿: O瀧 | 2010年3月22日 (月) 05時13分

はじめてのコメです。「弘前大学 青森雇用・社会問題研究所」発行のニュースレターを読んでみたいのですが、ググっても出てきません。もしかして非売品ですか。
あと、就活反対暴動おもしろそうですね。すぐに馳せ参じます。

投稿: ささき | 2010年11月14日 (日) 03時26分

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